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世界のサステナブル観光地トップ100、日本から最多の12地域

更新日:2021年10月20日


持続可能な観光地の国際的な認証団体「グリーン・デスティネーションズ(Green Destinations) 」は、2021年10月5日(現地時間)に開催された「グローバル・グリーン・デスティネーション・デイズ」のイベントで、2021年の「トップ100選」を発表した。

グリーン・デスティネーションズ は、世界持続可能観光協議会(GSTC)が開発した持続可能な観光の国際指標の国際認証団体の一つ。サステナブル・デスティネーションとして100項目の基準を設定しており、「TOP100選」ではこのうち特に重要な項目に対する取り組みへのレポートを観光地が提出し、それをもとに選定された。

日本からは最多の12市・地域が選ばれた。京都市、釜石市、ニセコ町が2年連続で選ばれたほか、奄美大島、阿蘇市、長良川流域、七尾市および中能登町、那須塩原市、佐渡市、小豆島町、豊岡市、与論島が入選した。

トップ100選の選定は、今年で7年目。主催者は、より持続可能な観光産業に向けて前進している世界各地の観光地にスポットライトを当てたとしている。

ホワイトコウノトリの帰還を通し生物多様性を豊かにし健康的な環境を作り出す豊岡市、川と共生する伝統を生かす長良川流域など、各地はビジネスモデルとして、グローバルに紹介されている。

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